音楽に込めている願い

吹奏楽

こんにちは!

アレクサンダー・テクニーク教師資格取得中の加藤有希です。

普段オーケストラで楽器を吹いたり、吹奏楽指導やオーケストラトレーナーをやっています。
その中でも大切にしている母校の吹奏楽部の指導。

 

いつの間にか、指導し始めて8年も経ったことにびっくりしています。
コンクールを振ったのは今年で9回目。
毎年毎年30人くらいずつ教え子が増えていて、毎年新しい出会いがあって新鮮です。

 

コンクールもひと段落して、今日は文化祭一般公開日。

じっくり練習してきたコンクールの2曲とポップスステージ。
渾身の35分間。

4月に入部して初めて楽器を触った子たちもたくさん。
そんな子達も含めてひとりひとりが今できる精一杯で自分の役割を果たしています。
誰も欠けたら成り立たない今日の演奏。そして同じメンバーでも今日しかできない演奏。生きた音楽にふれて胸いっぱい。

自分の教え子たちの音、作り上げる音楽を心から愛して、そして高め合っていける関係があることが本当に嬉しくて幸せだなぁ。

本当に苦労することも多いけれど、それでも毎年全力で取り組んでいるのは音楽と一緒に育っている成長する高校生たちの近くにいることが幸せだからなんだなって。
改めて自分の中の想いに気がつきました。

母校の高校生だけにとどまらず、悩みながらも成長したいと思っている高校生たちの手助けをしたい。

名古屋、愛知県、東海地方を越えて、日本にさらに素晴らしい音楽がひろがっていきますよう。
そんな願いを持ちながら、これからも精一杯活動していきます。