管楽器のためブレス徹底解説①導入編 【呼吸プチクイズ4選】

呼吸

 

管楽器奏者にとって、1番重要とも言える呼吸。

きっと呼吸に関する悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?

呼吸のメカニズムを知ることで、その悩み解決に向かっていけるかもしれません!

ここから ブレス徹底解説シリーズ として記事にしていきます!

 

 

呼吸プチクイズに挑戦!

呼吸って体のどこを使うんでしょうか?知っているようで意外と知らない呼吸のメカニズム。

普段どのように演奏しているかイメージしながら、呼吸に関するプチクイズに取り組んでみてください。

 

【クイズ1】呼吸をする時、骨は動く?

 

👇

 

👇

 

👇

 

👇

 

【答え】

 たくさん動きます! 

肋骨の前側も後ろ側も、背骨自体も動きます。

肋骨の後ろ側には関節があるため、たくさんの動きがあります。

 呼吸をするときには、全身のいろんな部分が連動して動いています。 

 

➡️ 詳しい解説は第2弾にて!

 

 

【クイズ2】吸う時、肩があがったらいけない?

 

👇

 

👇

 

👇

 

👇

 

 

【答え】

 カラダの仕組みからすると、一概にそうともいえないと思っています。 

 

そもそも「肩があがる」というのは、どういう状況を指すのでしょうか?

  1. 頭や首が落ちて肩があがっているようにみえる
  2. 必要以上に肩自体があがっている
  3. 肋骨の動きにあわせて肩が動いている

…などなど

「肩があがる」にもたくさんの状況が考えられるので、一概によくないともいえません。

もしかすると、「③肋骨の動きにあわせて肩が動いている」については、望ましい動きである可能性が高いと考えています。

➡️ 詳しい解説は第3弾にて!

 

 

【クイズ3】腹式呼吸が管楽器の正しい呼吸なの?

 

👇

 

👇

 

👇

 

👇

 

 

【答え】

自分で出題しておいてなんですが、一言で答えがいうのが難しい問題です、笑。

 

これはとても興味深いテーマです。

 腹式呼吸の定義ってなんでしょうか? 

 

私も長らく、腹式呼吸を教えることに力を注いできました。

人によって腹式呼吸の定義が大きく違うため、食い違いが起きやすいことに気がつきました。

 

今は腹式呼吸という言葉は使っていません。

呼吸の仕組み、吸うときに起きていること、吐くときに起きていることを理解して実践すればそれで十分だと感じたからです。

 

あえて言葉にするなら体全部を使う「全式呼吸」がいいかなと思っています!

こちらも第2弾以降の記事で解説していきます。

 

【クイズ4】腹筋って吐く時に使う?吸う時に使う? それとも両方使う?

 

👇

 

👇

 

👇

 

👇

 

【答え】

 腹筋は吐く時に積極的に使う筋肉 です。

一言で腹筋といっても実は腹筋は何層にもなっています。

さらにおもしろいのは、腹筋は思っているより広範囲に渡っており、

 お腹の前側だけでなく、お腹の横側にも背中側にも拡がっています。 

自分が知っているより広範囲に腹筋があることを知り、それを使えるようになっていくともっともっとパワフルな息が使えるようになります。

 

そして、体の仕組みから考えると 吸う時には腹筋お休みモードの方がうまくいきやすい です。

簡単に実感できる方法をご紹介します。

 

腹筋を使いながら吸ってみる実験

 

①まずは、腹筋を使った状態(収縮して固くなった状態)で息を吸ってみる。

吸った息はらく〜に吐いてください。

 

②次に、腹筋を固くするのをやめる。お腹の前側がゆるゆるの状態で息を吸ってみる。

吸った息はらく〜に吐いてください。

 

①と②でどんな違いがあったでしょうか?

 

おそらく①の方が吸いにくかった人が多いのではないかと思います。

 腹筋をすでに使っている=腹筋が収縮していることで、肋骨が動きづらくなったことが主な原因 です。

 息を吸ったり吐いたりするのは肋骨の動きがとても重要 になるからです。

 

腹筋を固くするのをやめる。

その状態で吸ってみる。

そうすることで肋骨が動きやすい状態ができるので、試していく価値はありそうです。

 

息を吸いたいのに、吐く時の筋肉を一生懸命使ってしまっていたら邪魔をしてしまう可能性もありますよね。

 

では、吸う時は何を使うでしょうか?

吸う時に働く筋肉の代表選手は「横隔膜」です。

そして、横隔膜以外にもたくさんありますので、この後の記事で解説していきますね。

 

 「吐くための筋肉」「吸うための筋肉」を知るだけで大きな変化を実感できます。 

 

➡️ 詳しい解説は第3弾、第4弾にて!

 

 

ブレス徹底解説【導入編】まとめ

 

呼吸について語られるときに、よく聞く話をクイズにしてみました。

 

 カラダを知れば、呼吸が変わります。 

 呼吸が変われば、音が変わります! 

びっくりするほど、演奏の自由度が増えます。

 

4つのプチクイズに対して疑問に思った方、興味をもっていただいた方、ぜひ次も読み進めてみてくださいね。

 

 今まで自分が出したことがないような音に出会えるかもしれないと思うと、ワクワクしますね! 

 

第2弾以降の記事では、演奏により有利な呼吸、体の機能と構造によりぴったりな呼吸について考えていきます!

 

 

呼吸シリーズ

第1弾: 管楽器のためのブレス徹底解説①導入編【呼吸プチクイズ4選】

第2弾: 管楽器のためのブレス徹底解説②準備編【呼吸のための体の仕組みを知る】

第3弾: 管楽器のためのブレス徹底解説③知識編【息を吸う時に起きる動き】

第4弾: 管楽器のためのブレス徹底解説④知識編【息を吐く時に起きる動き】(12月公開予定)

第5弾: 管楽器のためのブレス徹底解説⑤実践編【腹筋チョイスで多彩な音色】(12月公開予定)

 

 


 

管楽器を中心としたレッスンを承っています。

今よりももっと自由に楽に、楽器を響かせられるようにサポートすることを目指しています!

お気軽にお問い合わせください。

 

レッスンを受けていただいた方の声はこちらから

個人レッスン・グループレッスンのご案内はこちらから