こんにちは!加藤有希です。
合奏レッスンの場でよく実践してみる方法「◯◯認識」
【空間認識】です!
実はこれ、ものすごく音が変わります。
「えー、そんなことで、音が変わるの…?」と、疑いの目をもたれることもしばしば。笑
私が40団体以上で合奏レッスンをしてきた経験を踏まえて、1分で実践できて効果的な方法をお伝えします。
ちなみに、大人数だけでなく、1人での演奏でもとても効果的!
ピアノの方や、管楽器・弦楽器を個人でやっている方にもおすすめしています。
ぜひお試しください!
目次
空間認識のやり方3ステップ
具体的な3ステップはこの通りです。
- 感覚をフルに使って今の空間の情報を集めていく
- 空間の中で自分がいる位置をインプットする
- この空間でどんな響きがするかな?と想いを馳せる
順番にみていきましょう!
❶感覚をフルに使って今の空間の情報を集めていく
- 視覚(見る):目で空間を見てみます。視界の前側だけでなく、天井、床、後ろ側も含めたすべての壁、奥行き、高さ、いろんな情報を得ます
- 触覚(さわる):壁に手で触れてみます。コンコンと叩いてみるのも良いです。床にも触れてみます。
- 聴覚(聴く):その空間で今なにが聴こえるかな?とじっくり聴いてみます
❷空間の中で自分がいる位置をインプットする
ステップ❶で集めた空間の中で、自分がいる場所をイメージします。
- 部屋の上の方から自分を客観的に見るような視点
- 自分の目を通して、空間のどの位置にいるのか、目の高さはどれくらいにあるのか
❸この空間でどんな響きがするかな?と想いを馳せる
ステップ❶❷から集めた情報をもって、この空間で今、音を奏でたらどんな音がするかなぁと想像しながら音を出してみます。
普段、演奏し慣れている部屋でも、ぜひ新鮮な気持ちで音を出してみてください。
いかがでしたか?
普段の部屋でも意外と知らなかった響きが聴こえたり、心地よさがあった方もいるかもしれません。
「音を飛ばす」のではなく
「届く音を奏でる」のです。
言葉の力は絶大です。
どんな言葉を選び、どんな風に自分に声をかけるか次第で音は大きく変化します。
「なにがなんでも大きい音をだそう」「響かせなければ…!」「ホールの遠くまで飛ばさないと!!」という思考と比べて、からだもこころも動きやすく、音楽しやすくなって整う方法だと思っています。
記事を読むだけでなく、騙されたと思って実際に演奏でお試しください!
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