- 手が小さくてオクターブに苦労していたのに、楽に手が開けるようになりました!(ピアノ講師の先生)
- 苦労していたフレーズの指まわりがスルっとできてびっくりした(フルート奏者)
- これを知ってからスネアドラムのロールがスムーズにできました!(打楽器奏者)
こんにちは!加藤有希です。
一見、「ピアノ演奏の手の開き方」「フルートの指まわし」「スネアドラム(小太鼓)のロール」は全く関係ないように見えますし、もちろんテクニックも別物です。
それにも関わらず、この記事の内容を知ったことで、それぞれうまくいくようになった!という生徒さんたちの実体験があります。
是非、みなさんもこの記事を読んでいただいて、ご自身の楽器で試してみてくださいね!
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目次
手のひらに関する誤解
手のひらはこのようになっていますね。
【実践】指を開く
指を開く動作をしてみてください。さて、どれくらい開きましたか?
たいていの方はこのようにするのではないでしょうか?
指の開き方は他にもあるのか、一緒に考えてみましょう!
さて、手のひらの中の骨格構造に注目してみます。
手のひらの使い方をアップデートする
指は実は長いということ
手のひらの中も実は指
骨格構造を見ると、皮膚の間を開こうとしていたこと自体が無理があることがわかったのではないでしょうか。
これを踏まえて、新しい指の開き方を実践してみましょう!
【実践】新しいやり方で指を開く
- 指先から手のひらに向けて指の骨をたどっていきます。手のひらの中も指があるんだと実感してください。
- 手のひらの下の方に手首の骨があります。この骨が指の付け根なので、正しい指の付け根の意識をアップデートします。
- 手のひらの中も指、手のひらの中も開けると思って、指を開いてみましょう!
さて、どんな感じでしたか?
レッスンや講座の中で一緒に実践いただいた方の多くは、こんな感想をくださいます。
- 「かなり指が開くようになりました✨」
- 「私、手が小さくて長年オクターブに苦労していたのに、これを知ってからオクターブの連続がラクになりました✨」
中には、ほんの5分くらいで変化を感じる方もいらっしゃいます。
ぜひ、お試しくださいね!
フルートの指まわしとスネアドラムのロールにいかすための思考
続いて、フルートやスネアドラムの時はどうなのか考えてみましょう。
多くの人は、頭の中でざっくりとこのように理解していることが多いように思います。
上記の図は頭の中でよくある誤解を模式化したものです。赤い斜線の部分はひとかたまりで、その先の指が動くというように頭で思っているパターンが多いようです。そのように思っていると、体は正直でそのように動くのです。
ここから、実際の骨格構造に合うような使い方を考えてみます。
フルートの指回しをスムーズにする方法
フルート奏者が指回しをする時、このように思考をアップデートして動作を試してみてください。
「指を動かそう」
⬇️⬇️⬇️
「手のひらの中も全部指だから、手のひらの中も動いていい」
このように思考を変化させて、フィンガリングを試してみてください。
スネアドラムのロールをスムーズにする方法
打楽器奏者がロールをする時、このように思考をアップデートして動作を試してみてください。
「手首が動くようにしよう」
⬇️⬇️⬇️
「手首も指も手のひらの中も全部動いて協力しあってロールをしてみよう」
いかがでしたか?
私が直接レッスンした生徒さんの多くは、この手のひらの知識のアップデートと実際の動作のアップデートでかなり改善した方が多くいらっしゃいます!
是非お試しくださいね!
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それでは、また!
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