過去の大曲への再チャレンジ

あがり症・緊張

こんにちは!
音楽する人の豊かな響きをひきだすレッスンコーチ加藤有希です。

因縁の曲への再挑戦の日々

実は先日、来年2025年3月のオーケストラ本番に向けての初回練習でした!

トータル80分もある超難関のこの交響曲に学生時代にチャレンジをして、本番の演奏でかなり悔しい思いをした私にとっては、因縁の曲。

そして、私がアレクサンダー・テクニークをはじめたきっかけは、この本番の時の失敗がトラウマとなったことが1番の大きな理由です。

私にとって大きな大きな再チャレンジの曲なので、実は数日前からかなりソワソワ…していたのです。

人に聴いてもらおうとすると途端に怖れを感じる

最近、積み上げてきた練習の成果が少しずつ実ってきている実感もあり、1人の時にはかなりコントロールできる手応えを得ることができてきました。

その反面、試しに誰かにソロを聴いてもらおうとチャレンジをしてみると、これが本当にちっともうまくいかない…悲しくなるほどうまくいかない。

ここ数ヶ月、本番でもないのに、毎回毎回、緊張を発揮しては、落胆する日々が続きました。

これに関しては、アレクサンダー・テクニークでも相当学んで、そして実践することを繰り返していますし、いろんな方法の取り入れては試しています。

そして、私の元にきてくださる生徒さんの半数以上は、なんらかの形で緊張の相談をしていただいたり、レッスンの中で取り扱ったりしています。

そして、レッスンをした生徒さん自身はいろんなことを試しては私にうれしい報告のメッセージをくださいます。

  • 「すごく集中できました!」
  • 「今回は手が震えずに演奏できました!」
  • 「おかげさまですごく良い本番になりました♫」
  • 「レッスンで教えてもらったことが出し切れたと思います」
  • 良い緊張感で本番を過ごせました」
  • 「教えてもらったストレッチ、舞台裏でやりました!呼吸が楽になりました」

こんなに嬉しいメッセージの数々…。いつも励まされることばかりです。

その反面、実は私の中では大きな葛藤もあります。

それはなにかというと…

生徒さんはどんどん伸びやかに本番で力を発揮されているのに、教えている自分はなかなか緊張を克服できずにいる葛藤です。

もちろん、私の中でも特にここ数年、緊張との付き合い方は非常に進んでいます。
一方で、うまくいかず、悔しい思い、悶々としている思いも多々あることも事実…。

自分のこととなるとどうしても厳しくなりがち。
できたところに目を向けつつ、3月までの挑戦を泥臭くやっていこうと思います!

ブログの中で、またレッスンの中では、私のチャレンジを出していくようにしようと思っています。同じようなことに悩む誰かのために少しでも役に立ちたいなと願っています。

明日は金管セクションでの練習です。私にとっては、リハーサルも大きな緊張の場。
その中でも、小さなチャレンジを積み重ねていきたいです。

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