こんにちは!
音楽する人の豊かな響きをひきだすレッスンコーチ
加藤有希です。
目次
音楽家のメンタルトレーニングの学びを本格始動!
実は2024年の冬から、音楽家のメンタルトレーニング実践研究家の大木美穂先生のもとで、本格的にメンタルトレーニングを学んでいます。
大木美穂先生の 音楽家のためのメンタルトレーニングメルマガはこちら
かれこれ9年ほど学んでいるアレクサンダーテクニークとも、共通点が本当にたくさんあり、相乗効果で学びを深められている感覚です。音楽活動に役にたつことはもちろんのこと、日常生活や自分の人生そのものにも役にたつ学びが溢れていて、興味はつきません!
たくさんシェアしたいことはあるのですが、その中でも今日は
最近、練習前に実践しているマイルーティーンをご紹介!
このプレルーティーンと言われるものは、美穂先生との個別セッションの中でアドバイスいただき、早速実践しているものです。
実は数ヶ月前から、練習前のルーティーンとして【股関節のストレッチ】【呼吸トレーニング】を実践していたのですが、それにメンタルトレーニングの観点でおすすめいただいたトレーニングを加えて、2ヶ月ほど毎日実践中です。
これが本当に良いのです!
今日、はじめて出す音の質がガラっと変わり、吹奏感(つまり吹き心地)も大きく向上しているのを感じています。想像していた以上に、毎日の調子が整ったので正直驚いています。
効果バツグンなので、毎日少しずつ継続して2ヶ月以上たちました。
マイルーティーンを公開します!
- 自律訓練法【アレンジあり】
- 第4公式:⭐️呼吸⭐️ 呼吸が気持ちよく流れるのを感じる
- 背景公式:自分の心が穏やかで落ち着いている
- 第4公式:⭐️呼吸⭐️ 呼吸が気持ちよく流れるのを感じる
- 第1公式:手足が重くなる
- 第4公式:⭐️呼吸⭐️ 呼吸が気持ちよく流れるのを感じる
- 第2公式:手足が温かくなる
- 第4公式:⭐️呼吸⭐️ 呼吸が気持ちよく流れるのを感じる
- アファメーション
- 自分が音楽を愛するように、音楽も自分のことを支えてくれている
- 消去動作
- 手をグーパーグーパーして、手のひらの筋肉をしっかり使う
- 思いっきり腕を伸ばして、気持ちよく伸びをして、大きく呼吸する
- 股関節のストレッチ
- 表情筋トレーニングをして、マウスピースで音出し
- 椅子に座って、少しだけミニロールダウン&ミニロールアップ
- 音出し開始‼️
この全てのステップの最初に、いちいちアレクサンダーを使いながら、実践することをしています。
書き出すと長いように思いますが、慣れればほんの3〜5分あれば十分できるようになります。
今回はそれぞれのステップの詳細については触れませんが、また追って解説記事も書いていきますね。
練習前ルーティーンを取り入れてよかったこと
音を出す前に、ひと呼吸おいてほんの少しトレーニングするだけで、これだけ効果が感じられたので、無理なく毎日続けられています。
取り入れてよかったこと
- 日々の調子が整って、ものすごく楽器の調子が悪い日がなくなったこと
- 楽器がなくてもトレーニングできること
- 緊張して心臓がバクバクしている場面で、前よりも対処できるようになったこと
特に、この❶の恩恵は大きいです。
本番の日や大事なリハの日も、自分で調子を整えていけるだろうと思えるようになったのは、調子の波の不安を抱えていた自分からすると本当に大きな変化でした。
また、私の生徒さんにもおすすめしたところ、実践後に早速たくさんの感想が寄せられました。
ピアノの生徒さんで、「今までにないくらい心地よく音を出せた!」と嬉しそうに報告くださった方もいました。フルートの生徒さんは、仕事で疲れた日に楽器を吹くと本当に調子が悪い日が多かったそうですが、このルーティーンの一部を実践することで、すんなりと音が出る日が増えましたと教えてくださいました。
音楽、楽器というとても繊細なことをするのだから、体も心も丁寧に整えてあげることが日々の練習の質をあげるためにも本当に大事なんだなと改めて実感できました。
アレクサンダーテクニークで大事にしている部分との共通点も多いです。
私も自分なりのルーティーンをさらに洗練させていきたいと思っています。
記事について何かご質問やご相談がありましたら、LINE公式から遠慮なくメッセージくださいね☺️
それでは、また!
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