中学校の吹奏楽部で活動されている皆さんと姿勢と構えの探求をしました。
音楽への意欲や情熱がとてもあり、和気あいあいとした雰囲気が素敵な中学校でした!
少し緊張した様子もありましたが、今日はどんなことをやるんだろう、という興味津々の顔で迎えてくれました。
講座中の様子を少しご紹介。
下の写真は手の関節についてみんなで観察しているところです。
木管楽器はもちろん、トロンボーンも含めた金管楽器、打楽器も手を使って演奏するため、手の関節に関する正しい理解が進むことでより演奏しやすくなったりします。
解剖学的な体の動きを知ることで、楽器演奏に大きく役立てることも可能になります。
また、自分の体への負担が減ることが多いため、腱鞘炎などのケガもしにくくなる可能性があります。
はじめてのセミナー経験後の感想
- 私は力を抜いてと言われてもぬけなかったことが多かったのですが、すんなり力が抜けてとても驚きました。(チューバ/2年生)
- 前よりも楽器を吹くのが楽になりました。(アルトサックス/1年生)
- 今までは吹けば吹くほどリードミスの回数が多くなってしまったけど、リードミスの回数が減りました。貴重なことを教えていただき、ありがとうございました。(クラリネット/2年生)
- 普段から自分の吹きやすい姿勢で吹いていたつもりでしたが、だいぶ体に負担をかけていたことを実感しました。『心身統一体』ということを知り、意識だけでも音の出しやすさや音の質が変わりました。(トランペット/2年生)
- たった3時間で吹く姿勢や音色が変わって驚きました。1番すごいなと思ったのは、想像するだけで体に力が入ったり抜けたりすることです。(フルート/2年生)
師勝中学校のみなさん、ありがとうございました!