チャレンジと安心を行き来する「たった今、安心だとしたら?」で体が変わる話

コラム

こんばんは!加藤有希です。

音楽家の学びの場【響きのラボ】で取り上げた2月のテーマは、
チャレンジと安心を行き来する ということ。

このテーマは、非常に大事なテーマです。
今回響きのラボの中でメンバーと一緒に深めたテーマを少しだけみなさんにシェアしたいと思います。

本番でのそわそわ・体のこわばりについて考える

みなさんは、本番や緊張する場面で、急にそわそわが強くなったり、プチパニック状態のようになってしまったり、自分に戻れなくなったことはありますか?

体がこわばる、呼吸が浅くなる、視野が狭くなる。これはどれも自然な反応です。

緊張は、体と神経が先に状況を感じ取って起きている反応の1つだということ。

人間の体には【無意識の危険察知システム】が備わっているそうです。つまり、常に今自分は安全か?危険か?と自動的にスキャンしているような感じです。

想像だけでも体は一瞬で変わります。
私たちの全身に備わっている神経系(神経システム)は【現実】と【想像】をはっきり区別できず、記憶や想像にも【現実】と同じように反応することがあるんですね。

以前のうまくいかなかった本番を想像しただけで、冷や汗をかいたり、この先の心配な場面を考えただけでそわそわしてきたり…。そういった体験は、人間に備わっているそんな仕組みが関係しています。

 

私がここ2年ほど、アレクサンダーテクニーク教師であるデビ・アダムス先生から学んだ、非常に大事なことのひとつから、私なりにアレンジしたワークを少しご紹介してみたいと思います。

チャレンジと安心を行き来するワーク【簡易版】

  1. あえてチャレンジ領域へ:失敗したくない本番を10秒だけ想像する
  2. 今の自分を観察:体の硬さ、呼吸、視界を「ただ知る」
  3. 安心の問いかけ:「たった今、安心だとしたら?」
  4. 変化を観察:ほんの少し、どこかが緩んだり、肩がふっと楽になったり、息が楽になったりするかもしれません

ワークの中で大事なことは、安心を作りだす必要があるわけではないこと。
「もし安心だとしたら?」と問いかけるだけで、体が自然にふわっと変化することがあります。

明日にでも、思い出した時に何度かご自身に語りかけてみてください。
本番前、練習前、学校へ向かう前、電車の中。人に話かける前。

自分自身にとってストレスがかかっている場面ではなくても、意外と大きく変化する場合があります。

実は私自身、最初はピンとこなかったのですが、数回続けてみるうちに、ものすごく心強いツールとなることに気がつきました。今ではしょっちゅう使っていて、あらゆる場面で使える言葉の1つです。

みなさんも試してみて、ぜひ感想を教えてくださいね。

 

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