なんだか呼吸がうまくいかない…そんな時に点検したいことは?

呼吸

どうも息があまり吸えない…🌀
なんだか息が詰まる感じがする…🌀

管楽器の呼吸はもちろんのこと、弦楽器や打楽器、ピアノにおいても呼吸がスムーズにいかない悩みはつきものです。

そんな時、さまざまな原因が考えられるのですが、今日はその中の1つの点検ポイントをお伝えしていきます。

記事を読んでいただけると呼吸が少し楽になったり、スムーズになったり、いつもより心地よく吸ったりできるようになるかもしれません。

息を吸う時、息を吐く時、◯◯が自由でいられているかどうかが鍵!

結論からいうと、

【胴体の自由さ】が鍵になります。

どういうことか、一緒に試してみましょう。

呼吸の実験 3ステップ

3パターン試しながら、吸った時、吐いた時の感覚を観察してみてください。

  1. まずは普通に吸って吐いてみる
  2. 次に、胴体や頭、背骨がどっしりと動かないイメージをして吸って吐いてみる
  3. 次に、2の逆をやってみる。つまり、胴体や頭が柔軟に動き、胴体の中で背骨が自由に動けるイメージをして吸って吐いてみる

さて、どんな吸い心地、吐き心地になりましたか?

呼吸で重要な体幹の動き

息を吸う時、吐く時に、実は【たえず背骨は動いている】のです。自分で動かしているわけではなく、無意識のうちに小さな小さな動きが起きています。(吸う時は背骨が少し寄る動き、吐く時は背骨が少し伸びていくような動きがあります。自然に起きている動きなので、自分で無理に起こそうとしなくても大丈夫です!)

実験❷ではそれをわざと制限してみました。実験❸では逆に胴体や背骨が動けることをイメージしました。

多くの人はの方が心地よく吸って吐けたんじゃないかなと思います。

体の構造や実際に起きている動きを知って、それに対して意識的になることで大きく変化が感じられることも少なくありません。

ぜひ試してみてくださいね!

やってみてわからなかった、質問したいことがある方、ぜひ気軽にLINEでメッセージください。

友だち追加

それではまた!

もっと自分のモノにしたい方へ 個人レッスンはこちら

*土日の定期レッスンは、枠が埋まってきているので近々受付終了する可能性があります

個人レッスンを受けた方の声 はこちらから🎶